【完了】Seesaa ブログ、スパム対策強化のお知らせ

Seesaa ブログをご利用いただき、ありがとうございます。

本日、Seesaa ブログにおいてスパム対策強化を行いましたのでお知らせいたします。

強化を行ったスパム対策は以下の内容となっております。
1．コメント/トラックバックスパム対策の強化
2．スパムブログ対策



1．コメント/トラックバックスパム対策の強化
コメント/トラックバックスパム対策として、以下の機能を追加いたしました。

【 コメント/トラックバック承認機能 】
本機能を有効にするには、Seesaa ブログにサインイン後、マイ・ブログ→設定→記事設定のコメント/トラックバックの項目で「受付/承認後表示」を選択した後に、[保存]ボタンをクリックしてください。設定後は、新たに作成する記事から設定内容が反映されます。
すでに投稿済みの記事で本機能を利用する場合は、設定を変更したい記事を記事一覧から選択して、記事設定の内容を変更して[保存する]を選択して記事の再構築を行ってください。

・「受付/承認後表示」：コメント/トラックバックともに受信を許可します。
ただし、受信した情報はコメント/トラックバック一覧に表示され、「承認」作業をブログ管理者が行行うことでブログに表示することができます。
なお、承認作業は、Seesaa ブログにサインイン後、マイ・ブログ→記事→コメント/トラックバック一覧にて行うことができます。

また、コメント/トラックバック承認機能のほかに、以下の新たなコメント/トラックバックを受け付けず、過去に受信したコメント/トラックバックのみを表示する機能も追加しております。

・「受付しない/表示」：コメント/トラックバックともに受信を拒否します。
ただし、ステータスを変更する以前に受信しているトラックバックの概要等の情報はブログ上に表示されます。


＊ 注意 ＊
HTML編集機能をご利用の方へ

コメント/トラックバックスパム対策の強化に伴い、コンテンツの"記事" においてHTMLの編集を行っている方は、新機能のタグを考慮したHTMLの変更が必要になります。

特に、コンテンツの記事部分においてHTML編集を行っているブログの場合、追加されたコメント・トラックバックの機能「受付しない/表示」「受付/承認後表示」を設定をしても適用・反映されません。これは、Seesaa ブログを構成する変数が従来のものと異なることに起因します。

記事コンテンツのHTMLを編集されているブログで、コメント/トラックバックスパム対策強化機能をご利用になられる場合には、コンテンツの”記事”部分を含むHTML部分の編集を行った項目全てを初期値に戻していただくか、変数の修正を行ってください。

・テンプレートのHTMLを初期化する方法
Seesaa ブログにサインイン後、マイブログ→デザイン→HTMLと移動。移動後、HTMLのタイトル名部分に記載されているタイトルをクリック。クリック後、HTML記述ページ内の下部にある「初期値に戻す」にチェックを入れて、【保存】ボタンをクリック。

・コンテンツのHTMLを初期化する方法
Seesaa ブログにサインイン後、マイブログ→デザイン→コンテンツと移動。コンテンツ一覧にて記載されている、各コンテンツでかつHTML編集を行ったもののタイトル名をクリック。クリック後、「記事(ページコンテンツ)の設定」ページが表示されるので、本ページ右情報にある”HTML編集”項目をクリック。クリック後、HTML記述ページ内の下部にある「初期値に戻す」にチェックを入れて、【保存】ボタンをクリック。

・変数を編集する方法
以下の方法でHTML内の変数を変更することで、コメント/トラックバック承認機能を利用できるようになります。なお、HTMLの編集に関しては、自己の責任において行うようお願い致します。HTML編集に関するお問い合わせにはお答えしかねますので予めご了承ください。

----- 編集内容 -----
accept_comment は 、accept_comment_show(コメントを表示する) と accept_comment_catch(コメントを受けつける) に機能拡張しております。
また、accept_tb は 、accept_tb_show(トラックバックを表示する) と accept_tb_catch(トラックバックを受けつける) に機能拡張しております。
それぞれを適宜置きかえてください。
*show は見せるか見せないか、 *catch は受けつけるか受けつけないかを判別します。

以下でタグの挙動を説明します。
<% if:article.accept_comment_show -%>
＞コメントを表示する場合

# 旧変数(動作しますが置きかえてください)
　<% if:article.accept_comment -%>
　＞コメントを "受付しない/表示しない" 以外に設定した場合

<% if:article.accept_tb_show %>
＞トラックバックを表示する場合

# 旧変数(動作はしますが新しいものにおきかえてください)
　<% if:article.accept_comment %>
　＞コメントを "受付しない/表示しない" 以外に設定した場合
　<% if:article.accept_tb %>
　＞トラックバックを "受付しない/表示しない" 以外に設定した場合


<% if:individual_article.accept_comment -%>
＞コメントを "受付しない/表示しない" 以外に設定した場合

<% if:individual_article.accept_comment_catch -%>
＞コメントを受けつける場合

<% if:article.accept_comment_permission_mode -%>
＞コメントが承認後表示になっている場合

# 旧変数(動作はしますが新しいものにおきかえてください)
<% if:individual_article.accept_tb -%>
＞トラックバックを "受付しない/表示しない" 以外に設定した場合

<% if:individual_article.accept_tb_catch -%>
＞トラックバックを受けつける場合

<% if:article.accept_tb_permission_mode -%>
＞トラックバックが承認後表示になっている場合

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2．スパムブログ対策
スパムブログ対策として、以下の機能を追加しました。また、Seesaa ブログ利用規約の一部を改正いたしました。

【 認証コード 】
新しいブログを作成する際に、認証コードの入力を必要としました。画像で表示された6桁の数字の認証コードを入力しないと、新しいブログを作成することができませんのでご注意ください。


【API仕様変更】
認証コードの採用により、XML-RPC経由によるブログ作成用APIの仕様変更および追加を行いました。ただし、変更APIに関しては、本日より一ヶ月の猶予をもって有効化することとします。

・変更API(引数である "struct bloginfo" に、"string captcha_code" が追加)
seesaa.getCaptcha で取得される、認証ID、及び画像データ中の認証コードを bloginfo に含めることにより、同IDで発行された認証コードの一致/不一致の調査をおこないます。一致した場合、登録が正当なものと見なされますが、不一致した場合は不正なものと見なされ新しいブログの登録は行われません。

seesaa.newBlog
ブログを登録する

パラメータ
string username
ユーザーID

string password
上記ユーザの login 用パスワード

struct bloginfo
ブログ情報。この構造体は次のようなブログの登録情報を入れます。

string name
ブログ名

string title
ブログタイトル

string description
ブログ概要

string nickname
ニックネーム

string captcha_id
認証ID

string captcha_code
認証コード(画像の中の文字列)

戻り値
成功: true
失敗: fault


・追加API

seesaa.getCaptcha
認証情報を取得する

パラメータ
string username
ユーザーID

string password
上記ユーザの login 用パスワード

string captcha_info

string width
CAPTCHAのイメージ横幅
デフォルトは 120

string height
CAPTCHAのイメージ縦幅
デフォルトは 40

string color_code
CAPTCHAのイメージ文字色
デフォルトは '#000000'

string color_border
CAPTCHAのイメージ枠色
デフォルトは '#eeeeee'

string mime_type
CAPTCHAのイメージフォーマット(png/jpeg)
デフォルトは png

戻り値
struct captcha_info

string captcha_id
認証ID

string captcha_url
認証イメージURL


【 Seesaa ブログ利用規約一部改正 】
スパムブログ対策として、禁止事項の一部を改正しました。
改正箇所は以下の通りです。

20.自動的にアカウントを登録、ブログを作成、記事を投稿、コメントを投稿、トラックバックを行うなどのプログラムなどの準備または設置および行為
21.広告の表示のみを目的とした使用
22.引用、またはコピーを主としたコンテンツの表示
23.その他Seesaaが不適切と判断する行為
24.1-23に該当する恐れ、もしくはつながる可能性のある全ての行為
利用者が違反行為を行い、Seesaa、利用者および第三者に対して損害を与えた場合、当該違反者は損害を与えた者に対してその責任の全てを負い、損害の全てを賠償するものとします。Seesaaは、違反行為とそれに関連する事由に起因する直接的または間接的な損害に関して一切責任を負わないものとします。




今後ともSeesaa ブログをよろしくお願いいたします。